池田工芸では、上質なクロコダイル革の財布を販売しています。
しかし、ネット上では、「池田工芸のクロコダイル革は偽物ではないか?」との噂もあるようです。
この記事では「池田工芸のクロコダイル革は本物か、それも偽物か」という疑問にお答えします。
池田工芸のクロコダイルは偽物?本物と証明できる3つの理由
結論から言うと、池田工芸は本物のクロコダイルを使っています。
なぜ本物と言えるのか。その3つの理由を見ていきたいと思います。
JRA(日本爬虫類皮革協会)の認定を受けているから
池田工芸は、JRA(日本爬虫類皮革協会)の認定を受けています。
クロコダイルは非常に希少な素材であるため、その輸入はワシントン条約で規制されています。
全日本爬虫類皮革協同組合の認定を受けているということは、そのクロコダイルが正規のルートで輸入されたという証明になります。
この認証は偽物のクロコダイルにはありませんので、池田工芸のクロコダイルが本物であることは間違いありません。
池田工芸のクロコダイル革には穿孔(せんこう)があるから
数あるクロコダイル革の種類の中でも、クロコダイルは最も価値の高い革です。
しかし、日本ではクロコダイルの革に、アリゲーターなどの安価なクロコダイルの革が混ざっていることが多いです。
通販で安いワニ革を購入すると、低品質のワニがクロコダイルとして売られていることもあります。
アリゲーターとクロコダイルを見分けるポイントの一つは、穿孔(せんこう)です。
池田工芸のアイテムをよく見ると、目盛りのひとつひとつに小さな点がついているのがわかります。
これは穿孔(せんこう)と呼ばれる器官で、アリゲーターなどの、クロコダイル以外にはない特徴のひとつです。
パーフォレーションはカラーリングや加工方法によっては見えないこともあるので、すべてのワニに当てはまる方法ではありませんが、指標となることは確かです。
エルメスと同じ品質のクロコダイル革を使っているから
実はクロコダイルといっても、シャムクロコダイルやナイルクロコダイルなど、さまざまな種類があります。
その中でも池田工芸で使われているクロコダイルはスモールクロコダイル(ポロサス)という種類のクロコダイルで、最も品質が高く希少なクロコダイルだとされています。
その中でも、「ポロサス」はクロコダイル全体の約14%しかない、非常に珍しいものです。
高級ブランドのエルメスのバーキンに使われているのもポロサスになります。
エルメスと同レベルの革を使っていることからも、池田工芸のクロコダイルは、正真正銘最高クラスのクロコダイルだという事がわかりますね。
おわりに
以下の理由から、池田工芸のクロコダイル革は100%本物です。
- 池田工芸は、JRA(日本爬虫類皮革協会)の認証を受けているから
- 本物の証であるパーフォレーションが確認できるから
- エルメスと同じレベルの最高品質のクロコダイル(ポロサス)を使っているから
これを踏まえると、検索候補に「偽物」という言葉が出てきたのは、池田工芸が本当に本物を扱っているのか心配して調べた人がいたからだと言えます。
でも、ご安心ください。池田工芸の革は本物の最高級クロコダイルです。
池田工芸のクロコダイル革は、最もステータスの高い革であり、持ち主のステータスを高めることができる最高のアイテムです。とても人気で売り切れやすいため、迷っているならお早めの購入がお勧めです。
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